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2016/03/18

群雛文庫にて!

群雛文庫より「母の上京/悲しみ」王木亡一朗さんの短編集が発売されました!
こちらの作品の表紙を担当させて頂きました!




読ませて頂いた感想というか思ったことです。

第一印象は本当に”未熟な登場人物たち”でした。
子供では無いけれど大人。
でも、どこまでが子供でどこからが大人なの?
ふと考えました。

きっと誰もが体験してるかもしれない。


”あの時こうしとけばよかったな...”

でもその”あの時”の自分はそれでいいと思ってしたこと。
時が経ち思い返した時にそれに違和感を憶える。


良いことも悪いことも”その時の自分”が選んだ道

後悔して涙したり、時にはやってよかったと喜びを感じる

繰り返しながら

一歩ずつ

一歩ずつ


前に進んで行くのが大人とか子供じゃなくて

人なんだと思う


そんな気持ちになりました。


読んでいてどうして?ともどかしい気持ちになったりもしました。
自分にも在り得るのではないだろうかという
身近に感じる1冊でした。


皆さんはどんな気持ちになるでしょうか(*^^*)
是非読んでみてください!



【関連リンク】

「母の上京/悲しみ」の著者、王木亡一朗さんから表紙の感想いただきました!(*^^*)
王木さんご自身が今回の作品について語られていらっしゃいます。(追記2016/3/28)

Category of Happiness

王木亡一朗さんのAmazon著者ページ


[群雛ポータル]
「母の上京/悲しみ」王木亡一朗(著)
「激闘!宇宙駆逐艦」米田淳一(著)
「インディーズ作家の生きる道」まつもとあつし・倉下忠憲(著)